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初上陸「ディネ・アン・ブラン」神宮外苑の絵画館前が一夜限り白一色に 1600人が参加

2015年10月03日 21:02  Fashionsnap.com

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フランス発祥のシークレット・ディナー・パーティー「ディネ・アン・ブラン(Dîner en Blanc)」が日本に上陸し、10月5日に初開催された。全身白い服で着飾ってディナーを楽しむというイベントで、当日までシークレットだった会場は、聖徳記念絵画館前の広場。800組1600人が参加した。

「ディネ・アン・ブラン」神宮外苑の絵画館前が白一色にの画像を拡大

 「ディネ・アン・ブラン」は、パーティー直前まで開催場所が明かされず、終了まで口外してはいけないという秘密性が特徴。事前予約した参加者は、複数用意された集合場所から、会場としてセットされた明治神宮外苑・聖徳記念絵画館へと誘導された。参加者全員のテーブルセッティングが完了後、白いナプキンを頭上で振り回してディナーがスタート。ステージでは、DJやアーティストによるライブなどが開催された。
 優雅なピクニックをイメージした「ディネ・アン・ブラン」は、参加者自らがテーブル、食器、食事、酒を持ち寄り、テーブルコーディネートまでを手掛ける参加型のパーティー。参加者はドレスから靴、バッグ、小物にいたるまで全て白一色で着飾ることが定められている。フランス・パリで親しい友人数名で開催されたことを発端に、今では20カ国以上61都市で開催されるまで広まった。通常の指定ドリンクはワイン、シャンパン、ミネラルウォーターのみとされているが、今回初めて日本酒の持ち込みが可能となり、白瀧酒造が創る「上善如水 SPARKLING SAKE」が会場で振る舞われた。パブリックスペースでの開催が恒例となっており、これまでに、パリのエッフェル塔やルーブル美術館、ヴェルサイユ宮殿をはじめ、NYのブライアント・パークやシンガポールのセントーサ島などが会場として選ばれてきた。
■Dîner en Blanc:公式サイト