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フォーミュラE、ファンブーストの投票をレース中にも受け付けることを正式発表

2015年10月02日 19:40  AUTOSPORT web

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フォーミュラEの第2シーズンでは、ファンブースト投票をレース開始6分間も受け付けることとなった。
10月24日に開幕するフォーミュラE第2シーズンでは、“ファンブースト”の投票がレース中も行われることとなった。

 ファンブーストは、レース前にファンからの投票を受け付け、その得票数で上位3位に入ったドライバーには、レース中に1度だけ使用することのできる“ブースト”が与えられるというフォーミュラE独自のシステム。開幕初年度の2014/15シーズンはレース開始前に投票が締め切られていたが、15/16シーズンではレーススタートから6分間も投票を受け付けることとなった。

 また、第2シーズンではレース中の電力レベルが第1シーズンの150kWから170kWまで引き上げられたため、ファンブースト使用時は最大200kWで走行することが可能となった。ただし、ブーストの使用回数は、レース中にマシンを乗り換えた後の1回のみ変更されている。

 さらに、投票の受付方法にも変更が加えられる。従来通り公式サイトとスマートフォン用アプリでも受け付けるほか、フェイスブックとツイッター、インスタグラムといったSNSに、ハッシュタグ付きの投稿をすることでも投票ができるようになった。投票受付の開始日は決勝日の12日前から。開幕戦の北京ePrixの投票は10月12日から可能となる。