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『無頼漢 渇いた罪』キム・ナムギルからコメント到着「本当にやりがいを感じた」

2015年10月02日 15:51  リアルサウンド

リアルサウンド

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 10月3日(土)より公開される映画『無頼漢 渇いた罪』から、冷徹な刑事ジェゴン役を演じたキム・ナムギルのコメントが到着した。


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 本作は、殺人課の刑事ジェゴンと容疑者の恋人ヘギョンの許されぬ愛を官能的に描いた韓国映画。第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に正式出品され注目を集めた、オ・スンウク監督の最新作。ヘギョンを演じるのは、『シークレット・サンシャイン』で第60回カンヌ国際映画祭の主演女優賞を、韓国人で初めて受賞したチョン・ドヨン。


 ナムギルは本作の撮影について、「チョン・ドヨンさんが一番大変だったと思います。待ち時間も多くて、たくさん歩くシーンがあったので(笑)。撮影が始まって感じたのは、スタッフやチョン・ドヨンさん、パク・ソンウンさんのような先輩俳優の方々の素晴らしさです。本当にやりがいを感じました。撮影チームは皆、最初から息が合っていましたよ。僕は今回、カンヌ映画祭などで、世界的に有名な女優であるドヨンさんと仕事をご一緒できて本当に光栄でした」と語る。ドヨンとの共演については、「いつも現場では助けられていました。気安く話しかけられない大先輩ですが、いつもドヨンさんが僕たちの緊張を解いてくれていました」と振り返った。


 一方、ドヨンはナムギルとの共演について、「ナムギルさんが映画の中で演じたキャラクターと違い、ご本人はすごく愉快でユーモアがあって、愛嬌もあり、とても楽しかったです。かなり暗くてつらい撮影が多かったのですが、ナムギルさんのおかげで、いつも楽しかったと思います。私の役であるヘギョンが‘愛を夢見る女性’である部分に共感し、演じていました」とコメントした。(リアルサウンド編集部)