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写真に拡張現実を施せるアプリ「Shift」、写真編集アプリ開発のツールとしても!

2015年10月02日 15:01  Techable

Techable

写真
写真を編集できるアプリはたくさんあるが、このほど登場したのは拡張現実を施せるアプリ「Shift」。

端末内にある写真に、モザイクといった模様などを重ね合わせられ、CG的な写真にすることができる。
・模様がプリセット
開発元は、ModiFace。メイクのシミュレーションをiPadなどの端末に映し出すアプリを展開しているスタートアップとして知られている。

こちらはすでに化粧品会社の店頭などで広く活用されている。拡張現実を使っている点はShiftも同じだが、人物や風景などあらゆる写真に、プリセットされている模様などを重ねられるというものだ。
・芸術的な写真に早変わり
使い方はとても簡単で、アプリに写真をアップロード、またはアプリ内のカメラで撮影し、加えたいエフェクトを選ぶだけ。

その後、好みで明るさやコントラストなどを調整する。操作はいたってシンプルであるにもかかわらず、その写真の変化は大きく、平凡な写真でも“ピカソ風”な作品にできる。
・写真アプリ開発のツールとして
しかし、ただ写真をいじって遊ぶだけではなく、このアプリにはもう一つ大きな目的がある。

それは、デベロッパーに写真編集アプリの作り方を学ぶツールとして役立ててもらうことだ。

具体的には、コードを使って写真編集アプリを組み立てる時、このアプリをプレビュー機能として活用するというもの。主に、デベロッパーを目指す学生の使用を想定している。

アプリは無料。iPhoneとiPadで利用できる。

ModiFace