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韓国歴代動員第3位の大ヒットアクション『ベテラン』日本版予告編を公開

2015年10月02日 13:01  リアルサウンド

リアルサウンド

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 『ベルリンファイル』を手がけたリュ・スンワン監督の最新作『ベテラン』の日本公開が決定し、このたび日本版予告編が公開された。


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 本作は、韓国で8月5日に公開され、9月28日付けで1,312万人を超える動員を記録。今年公開された作品の中でナンバーワンのヒット作となり、さらに、『王になった男』『『グエムル―漢江の怪物―』などを抜き、歴代動員ランキングでも第3位となった大ヒット作だ。政府さえ金の力で動かす大財閥と、悪は絶対許さない武闘派“ベテラン刑事”率いる5人の個性派広域捜査隊チームの対決が描かれた活劇アクションで、『国際市場で逢いましょう』のファン・ジョンミンが“ベテラン刑事”のソ・ドチョル役を演じ、『ワンドゥギ』のユ・アインが放蕩財閥3世のチョ・テオ役を演じている。


 今回公開された日本版予告編では、リュ・スンワン監督ならではの肉弾アクションシーンの一部が披露されているほか、財閥の裏側に迫る脚本にも期待が高まる内容となっている。


 先日開催された第40回トロント国際映画祭でプレミア上映され、上映中に拍手が起こるほどの大反響を呼んだ本作は、北米を含め世界28か国での公開が決定している。ポン・ジュノ監督は「こんなに告発的な映画がこんなにもエンタテインメントであるという事実、素晴らしい!」、ナ・ホンジン監督は「庶民と正義が勝つカタルシスに何よりもしびれた!」とコメントを寄せるなど、多方面から絶賛の声が寄せられている。


 また現在、ファン・ジョンミン演じるソ・ドチョル、ユ・アイン演じるチョ・テオからの年明けメッセージが入った「開運!特別年賀状」付き特別鑑賞券も発売されている(数量限定、一部劇場のみ)。『ベテラン』は12月12日よりシネマート新宿ほかにて公開。(リアルサウンド編集部)