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時計の次は「指輪」アップルがスマートリング"iRing"を開発か

2015年10月02日 12:32  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

米国特許商標庁に申請されたスケッチ
今年4月に発売されたアップルウォッチに続く新製品としてアップル社がスマートリングの開発を構想していることがわかった。申請書が同社の名で米国特許商標庁に提出された。

スマートリング"iRing"を開発かの画像を拡大

 10月1日付けで提出された申請書は特許商標庁のホームページから閲覧が可能でデザインのスケッチを含む40ページに及ぶ書類が公開されている。製品の詳細は記載されていないもののタッチスクリーンが組み込まれた本体にモーションセンサーやマイク、カメラなどが搭載される仕様になっている。未だ申請書が提出された初期段階でアップル社が実際に開発に着手するかは不明だが、各メディアはすでに「iRing」との名称で一報を報じ、ネット上では製品化を望む声が多く上がっている。
 リング型ウェアラブル機器はすでに他社で製品化の動きが進んでおり、空中でジェスチャーすることでスマートフォンや電化製品の操作が可能な「Ring ZERO」やメールやSNSの通知などを受けられる「MOTA SmartRing」、現在キックスターターに出品中でかざすだけで決済機能が搭載された「Kerv」などがある。アップル社が「iRing」の製品化の踏み出すか、今後の動向に注目が集まる。