マノー・マルシャF1チームは1日、2016年から複数年の契約でメルセデスのパワーユニットを搭載することを正式に発表した。
チームは、新たにV6ハイブリッド・ターボ規則が導入された2014年からフェラーリのパワーユニットを搭載し、今季も2014年仕様ながら引き続きマラネロからユニットの供給を受けている。
しかしここ最近は、今年からメルセデス陣営に加わったロータスがルノーに買収されることが濃厚となったため、彼らに代わるカスタマー候補としてメルセデスと交渉していた。
チームが2016年から搭載するパワーユニットは、同じメルセデスユーザーのウイリアムズやフォース・インディアと同じ最新スペックのもの。
また、ウイリアムズ・アドバンスト・エンジニアリングとの技術パートナーシップ再開により、同社からトランスミッションとサスペンション・コンポーネントの供給も受けることになった。