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いまだに現役、辰吉丈一郎に20年間密着した映画『ジョーのあした』

2015年09月29日 10:10  CINRA.NET

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辰吉丈一郎 ©日本映画投資合同会社
辰吉丈一郎のドキュメンタリー映画『ジョーのあした -辰吉丈一郎との20年-』が、2016年に公開される。

1970年に生まれ、WBC世界バンタム級王座を獲得し、現在も引退宣言をしていないボクサーの辰吉丈一郎。同作は、辰吉の人間性やボクシングに対する考え、父と子の絆などを映し出したドキュメンタリー作品だ。撮影は辰吉が引退を拒否し、国外での試合を求めていた1995年8月から始まり、2014年11月までの約20年間に行われた。

辰吉に長期間にわたって密着したのは、赤井英和主演の映画『どついたるねん』などで知られる阪本順治監督。ナレーションは辰吉と親交のある豊川悦司が担当している。なお同作は、10月22日から開催される『第28回東京国際映画祭』でプレミア上映される。