2015年F1日本GPの日曜決勝で、トロロッソのマックス・フェルスタッペンは9位、カルロス・サインツJr.は10位だった。
カルロス・サインツJr. 決勝=10位
「いいレースをしていたが、ピット入口でミスをした。僕にとってベストといっていいレースになるとすら思っていたのに」
「オプションを履いてのファーストスティントはうまくいき、プライムではもっとよくなった。まさに飛ぶように走り、前のマシンに追いついていった。その後、ロータスをコース上で抜けなかったので、アンダーカットしようと決めた。(パストール・)マルドナドとは逆のことをしようとチームが言い、彼がピットインしそうだったから、僕はステイアウトすることにした。ところが彼は走り続けたので、僕はアグレッシブにピット入口に向かい、ボラードにヒットして、フロントウイングを壊してしまった」
「ピットストップで少し時間をロスした。最終スティントが長くなることは分かっていたけれど、(セルジオ・)ペレスの後ろで走り続けることになり、余計に長い戦いになった。彼はコーナーでは遅いのにストレートで速かった。彼の後ろを走っていてタイヤがだめになってきたので、終盤は完走を目指すしかなくなった」
「チームはすごくいい仕事をしてくれた。僕のミスがなければもっと上位に入れたはずだ。ルーキーのミスだからここから学習する。でも全体的に見て初の日本GPに満足だよ」