アメリカ国籍の歌うま外国人シンガー、ダイアナ・ガーネットが課題曲『I Dreamed A Dream/スーザン・ボイル』を朗々と歌い上げると、その歌唱力に誰もが勝利を確信したのではないだろうか。ところが、対する新妻聖子の歌は良い意味で聴くものを裏切った。コンピューターで採点するシステムだが、その表現力が評価されて新妻が99点台の大接戦を制する。
その実力派小学生と優勝を競ったのが新妻聖子である。Dreams Come Trueの『未来予想図II』を見事に歌いこなした北村來嶺彩だったが、ここでも新妻聖子のパフォーマンスが度肝を抜いた。歌い終えた新妻はホッと一息つきながら「実は今回の課題曲で『未来予想図II』が一番苦手だった」と明かして周囲を驚かせた。
彼女は9月21日に『SEIKO NIIZUMA OFFICIAL BLOG』で、今回の出演について「このカラオケをきっかけに、コンサートやミュージカルで歌う新妻聖子も観てみたいなーCD聴いてみたいなーと思って頂けたりしたら、とても嬉しいです」と願っていたが、放送後には大きな反響に驚き「日本の隅々まで歌が届いちゃうんだなぁとポカンとするくらい嬉しい体験でした」とツイートしている。