2015年F1日本GPの土曜予選で、レッドブル・レーシングのダニール・クビアトは10位だった。
ダニール・クビアト 予選=10位
「レーシングカーに乗っていて横転したのは初めてだ。何にだって初めてはあるっていうけれど」
「痛みよりも失望の方が大きい。2輪を芝に乗せてしまい、あそこはランオフエリアが狭かったために、まっすぐウォールに突っ込んでしまった。FP3が順調にいかず、かなりプッシュしていた。限界を超えた結果、ああなった」
「マシンはかなりひどい状態に見える。ただでさえこの2週間は大変だっていうのに仕事を増やしてしまって、チームの皆に申し訳ない」
「(アタックし終わっていたら)どの位置まで行けたと思うか? 分からないけど、10位ってことはなかったはずだ。ストレートでは速さが足りないけど、高速セクターではマシンの感触がすごくよかったんだ。
「明日もいつもどおりベストを尽くす」
「これまでのキャリアの中で一番激しいクラッシュだ。20Gぐらいだと言われた。あのコーナーではいつも最適なブレーキングをしようと心がけるが、やりすぎて芝に触れてしまった。そういうことも時にはある。特別なことではない。僕自身のミスだ」
「チームの皆に大量の仕事をさせることになってしまったことが申し訳ない。マシンの状態はあまりいいとは言えないから、今夜は彼らを手伝うつもりだ。マシンを作る仕事は彼らほど得意じゃないけど、今夜はできるだけ遅くまで一緒に残る」