2015年F1日本GPの土曜予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンは2位だった。
ルイス・ハミルトン 予選=2位
「今週末はマシンの感触がパーフェクトなんだ。エンジニアたちがいい仕事をしてくれているおかげだよ。ニコ(・ロズベルグ)とのバトルも楽しんでいる。彼は素晴らしい仕事をしたね。今日は楽しかった」
「このコースでは常に改善を求めて戦わなければならない。最後のラップはとてもいい感じで始めることができたんだが、ターン7まで来たところで赤旗が出た。とても大きなクラッシュだったが、幸いダニール(・クビアト)は自力でマシンから降りて歩くことができた」
「明日は厳しい戦いになりそうだ。コンディションが大きく影響する。スタートは重要だ。ここでは他のマシンの後ろにぴったりついて走ることができないし、オーバーテイクが難しいからね。それでもやれるだけのことをやるつもりだ」
「(鈴鹿でのグランプリを7回経験して一度もポールポジションを取ったことがないことについて)このサーキットではうまくいかないんだ。理由は分からないけど、このサーキットでは一度も快適に走れたことがない。大好きなサーキットなのに、満足できたことがない」
「セットアップが完璧に決まらないからかもしれない。とはいえ問題は僕自身なんだ。何年もいいマシンに乗っていなかった時期もあるけれど、最終的には僕自身が問題だ。集中して準備万端でここに来ても、快適に感じられない。変な感じだよ」
「でも今日はそういう部分のほとんどを克服したと思った。去年のウエットでもそう思ったけど」
「今日は、ここでは今まで走ったことのないような、これまでで一番いいラップを走っていた。でも最後まで走り切ることができなかった。走り切れなかったから意味はないけど、僕自身はいい感触を持っている。明日はいいペースで走れると分かっているのだから」