2015年F1日本GPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは14位、ジェンソン・バトンは16位だった。
レーシングディレクター エリック・ブーリエ
「フェルナンドはQ2でとてつもないラップを走ったが、それでも14位にとどまったことが悔しい。しかし彼の決意の固さは称賛すべきものであり、それがあのラップに表れていた」
「チームを代表してジェンソンに謝らなければならない。予選ラップ前に行う手順があるのだが、今日はその一部が行われなかった。彼は最初のランが台無しになったことを悔しく思っているはずだ。2回目のランもうまくいかなかった。イエローフラッグはレースにはつきもので仕方がないが、チームの手順はもっときちんと行わなければならない」
「それでも今週末、チームは強く団結して作業にあたっている。初日は厳しかったが、その後、セットアップの改善に努めた。今朝はどちらのドライバーもマシンバランスに満足していなかったけれど、我々は予選に向けて改善を果たした。チームは素晴らしい仕事をした」
「我々と最速マシンの差は2.1秒。これは他との比較の上では今シーズンで最も優れたパフォーマンスだ」
「明日は誰にとっても厳しいレースになる。うまく戦い抜くのが本当に難しいだろうが、安心してほしい。我々はプッシュし続けると心に決めている。情熱的で忠実なマクラーレン・ホンダのファンのために、明日はポジティブな結果を出して、彼らに報いたい」