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同棲中の彼との家事分担、平等にするコツ

2015年09月26日 00:02  オズモール

オズモール

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彼と同棲を始めたけれど、気付いたら料理や洗濯、掃除などの家事はすべて自分が担当に。もしも結婚したら、共働きになる予定なのに、これでは将来が思いやられる…。

「男女平等の世の中ですが、“家事は女性がやるべきだ”と思っている男性は少なくないようですね」と、恋愛コーチの立川ルリ子さん。彼に少しでも家事を分担してもらうためにはどうしたいいの? 

「仕事も家事も、ゆくゆくは子育ても女性が負担するとなると大変。“やらないクセ”がついてしまう前に、同棲中に家事に慣れさせていくことが重要です」(同)

料理、洗濯、掃除、片付けなどの家事から、彼が楽しみながらできるものを担当してもらうのもポイント。とはいっても、ひとり暮らしの経験がないから、家事がまったくできないという男性もいるのかも。そんなときは、子どもでもできる小さなことから始めてもらうのがいいそう。

「『洗濯を畳んだ』とか『お皿を洗った』など小さなことでも、感謝の言葉を口にしましょう。男性のほうが褒め言葉に弱いものですし、自分が先にお礼を言うことで、相手も感謝の気持ちが芽生えてくるはずです」(同)

小さなことでもまずは家事に参加させることが大事とか。特に家事は女性がするものと思っている“亭主関白タイプ”の彼には、褒め言葉に弱いので有効。ただし、具体的に指示を出すのも忘れずに。

「『ソファに散らかっている服を元の場所に戻す』、『食器を片づける』など、わかりやすく伝えるのがベストです」(同)

自ら家事をしてくれる男性に育てるためには、少しずつ得意なことから参加してもらうのが鍵。結婚したあと、家事分担ができるように今のうちから取り組んで!


立川ルリ子
恋愛コーチ。25歳よりラウンジを経営、のべ200人以上の接客業の女性たちをコーチングの技術で魅力的に育て上げる。その後ネイルサロン経営に転身。施術中に恋愛相談をすると「必ず結果を出せるアドバイスがもらえる」と話題になり、恋愛カウンセリングが人気に。2011年より定期的に恋愛セミナーを開催。10年で7万人という顧客データをもとにしたアドバイスには定評がある。近著は『「この女に愛されたい」と思われる“彼女”になる方法』(大和出版)、『気のない彼、無理めな彼、マンネリな彼、どんな彼でも自然とあなたに恋する本』(SBクリエイティブ)。女性の恋の悩みを解決する日本最大級のサイト「恋愛ユニバーシティ」にてコラムを執筆中。