羽海野チカの漫画『3月のライオン』がテレビアニメ化および実写映画化されることがわかった。
2007年から『ヤングアニマル』で連載中の『3月のライオン』は、幼い頃に事故で家族を失った17歳のプロ棋士・桐山零を主人公にした作品。心に孤独を抱えながら日々を過ごしていた零が、川本あかり、ひなた、モモの3姉妹と接するうちに前向きな姿勢を取り戻していく様が描かれる。2011年に『第4回マンガ大賞』『第35回講談社漫画賞』一般部門、昨年に『手塚治虫文化賞』マンガ大賞を受賞している。
テレビアニメ版および実写映画版のキャストやスタッフ、公開時期などは、現時点では明らかになっていない。なお原作の単行本最新刊となる11巻が本日9月25日に刊行される。