2015年F1シンガポールGPの日曜決勝で、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグはリタイア、セルジオ・ペレスは7位だった。
セルジオ・ペレス 決勝=7位
「これほど困難なレースを7位で走り切り、6ポイントを獲得することができて嬉しい」
「スタートはとても重要だった。フェルナンド(・アロンソ)の前に出なければならないと分かっていたからだ。さらにロマン(・グロージャン)も抜くことができた。その後はいいリズムを保って走ることができた。最初のセーフティカー出動後、すぐに新品タイヤに交換し、タイヤを労わりながら後ろのグループとのギャップを築くことに集中した」
「2度目のセーフティカーのタイミングは悪かった。そこでフレッシュタイヤを履いたトロロッソ勢が圧倒的に有利になったからだ。彼らがすぐに追いついてくるだろうことは分かっていた。その時点で僕のタイヤはかなり使い古されていたから、コースからはみ出すことなく走り続けるのも楽でない状態だった。だからトロロッソを押さえ切るのは本当に難しかったよ。最後の15周は苦労したけれど、幸い7位を失わずに済んだ」