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リカルド「2度のセーフティカーで勝利のチャンスを失った」レッドブル日曜コメント

2015年09月21日 08:10  AUTOSPORT web

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2位表彰台を獲得したレッドブルのダニエル・リカルド
2015年F1シンガポールGPの日曜決勝で、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは2位、ダニール・クビアトは6位だった。

ダニエル・リカルド 決勝=2位
「僕らが優勝できるとすればここだったと思う。最大のチャンスがあり、もう少しでそれをつかめそうだった。自分たちの成し遂げたことを誇りに思うべきだ。今回はチャンスを最大限に活用してきた」

「スタートでセブ(ベッテル)はあっけなく遠ざかって行ったが、その後、彼のすぐ後ろまで追いついた。セーフティカーさえなければもっと近づいて、ピットストップでアンダーカットすることができたかもしれない。2回のピットストップを両方ともセーフティカー出動時に行うことになり、それが僕らのチャンスを奪い、レースを決定づけたと思う」

「ファーストスティントでは僕らはかなり強力な走りをしていたが、セブはプッシュしてDRSの範囲から抜け出した。でも周回数を重ねるにつれて、僕らはまた戦いに戻って来た。タイヤを切り札にできると思っていた。そしたらセーフティカーが出動した。本当にがっかりしたよ。でもあと1回ピットストップをしなければならないことは分かっていたし、あと1回チャンスがあると思った。でもセブはファーストスティントで学習したらしく、最初はイージーにいって、その後ギャップを広げていった。その後、彼にまた追いついたけれど、またセーフティカーが出た。それで完全に勝負がついた。ここはオーバーテイクがかなり難しいからね。終盤にファステストラップを記録したし、そのことは誇りに思っていいだろう」

「先のことに目を向けよう。鈴鹿は例年僕らが得意としているサーキットだ。ここほどではないにしてもトップ5を狙うことはできる」
「また表彰台に上ることができて、チームのためにとても喜んでいる。この数戦、シャシーは本当によくなってきた。チームに感謝したい」