2015年F1シンガポールGPの土曜予選で、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは2位、ダニール・クビアトは4位だった。
ダニエル・リカルド 予選=2位
「またフロントロウにつくことができてすごく嬉しい。久しぶりのことだし、偶然セブ(ベッテル)と並ぶことになった。いいレースになりそうだね」
「エキサイティングな予選だった。上位にメルセデスが来ないなんて驚きだけど、このチャンスをしっかりものにするつもりだ。明日もトップ3記者会見に出席したいな!」
「チームのことを考えるとすごく嬉しい。僕らはシルバーストンの後、特にブダペストの後、大きく進歩した。今日こういう結果を出せたことで、マシンに対する自信を改めて確認することができた」
「明日は優勝を狙うよ。優勝してこそ、ポイントを大量に稼げるし、シャンパンも飲めるからね。今日はセブには手が届かず、2番手に甘んじた。明日はあとひとつ順位を上げたい。ここのレースは楽ではないし、マシンを信頼できなければいい走りはできない。暑くて体力的にきつく、ドライバーにとっては試練の場だ。そこが面白いんだけどね。今週末の流れには今のところ満足している」
「昨日の走行から判断すると、(レースペースに関しては)僕らはフェラーリと同じぐらい優れている。僕はセブとほぼ同じで最速だった。明日もそうであれば、優勝争いはすごく面白くなる。戦略を使って追いつ追われつのレースをすることになるだろう。いいスタートを決めて、そこからレースをコントロールしたい。スタート直後に2位のままだったとしても、優勝する道は絶対あると思っている。今シーズンの中で最大のチャンスだ」