マクラーレン・ホンダのリザーブドライバー、ケビン・マグヌッセンが、トレーニング中に自転車から転落して骨折したことが分かった。マグヌッセンはシンガポールGPは欠席するが、翌週末の日本GPには復帰する見込みだという。
マグヌッセンは火曜、Twitterで左手に包帯を巻いた姿を写した写真を添えて、自転車から落ちて手を骨折したこと、シンガポールGPには出席しないことを明かした。
英AUTOSPORTによると、マグヌッセンは元々スケジュールの予定でシンガポールは欠席する予定だったということで、1週間後の日本GPにはチームに合流する見込みだという。
「ケビンはこの数カ月、自転車を使って幅広いトレーニングを行ってきたが、運悪く先日転落した」とマクラーレンのスポークスマンはコメントしている。
「左手に軽い骨折を負った。3週間程度で完全に回復する見込みだ」
マクラーレンは、マグヌッセンの代わりに公式にリザーブドライバーを置くことはしないが、テスト&開発ドライバーのストフェル・バンドーンが週末を通してチームに同行すると明かした。
「ストフェルはベルギーTVの仕事でシンガポールに来ている。数週間前から決まっていたことだ」とスポークスマン。
「マクラーレンはシンガポールでは公式リザーブドライバーは置かない。しかしストフェルはマクラーレンをベースに動き、必要な場合には我々をサポートしてくれる」