『劇場版「MOZU」』から予告編と新たなポスタービジュアルが公開された。
予告編では、主人公・倉木を演じる西島秀俊が血を流しながら激しいアクションシーンを繰り広げる様子や、殺し屋・権藤役の松坂桃李が銃を乱射する場面、東役の長谷川博己が不気味な笑みを浮かべる姿に加え、倉木の「最後の敵」となるダルマを演じるビートたけしが、炎の中で「地獄?ここが地獄だよ」と言い放つシーンが確認できる。また、香川照之、真木よう子、小日向文世、伊勢谷友介、池松壮亮らの姿も映し出されている。
11月7日から公開される『劇場版「MOZU」』は、逢坂剛による小説『百舌』シリーズをもとにしたドラマの劇場版。灼熱の国・ペナム共和国で犯罪プランナーの高柳と暗殺専門の殺し屋・権藤らが起こした2つのテロ事件をきっかけに、警視庁公安部の警察官・倉木たちが、テログループの黒幕であるダルマと死闘を繰り広げる様を描く。撮影はフィリピンなどで敢行。ダルマの顔にある火傷跡は、北野武監督作にも参加している江川悦子が特殊メイクで作り上げたという。