トップへ

ニコアンド旗艦店で新ブランドパートナー竹下玲奈がトークショー 斬新なギミックを用いたムービー撮影秘話も明らかに

2015年09月16日 18:03  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

niko and ...ブランドパートナー竹下玲奈 Image by: Fashionsnap.com
「ニコアンド(niko and ...)」が、2015年秋冬キャンペーン「それでも、わたし。」のスペシャルムービー「Sync Style Story is life」公開を記念し、新ブランドパートナーの竹下玲奈を招いたトークショーを開催した。会場となった原宿・明治通りの旗艦店「ニコアンドトーキョー(niko and ... TOKYO)」には、竹下玲奈のファンなど100人以上が集結。動画を制作した三石直和監督やスタイリングを手がけた安藤真由美も出席し、これまでにないギミックを取り入れた新作ムービーの撮影裏話や秋冬ファッションの着こなしポイントなどを語った。

ニコアンド新キャンペーン動画の裏側の画像を拡大

 「それでも、わたし。」をコンセプトに竹下玲奈が"少し不器用な大人の女性"を好演したスペシャルムービーは、45本のYouTube動画と20枚のInstagram画像が連動して一本の作品に仕上がっており、再生中の画面をクリックするとそのシーンのアナザームービーを見ることができる。三石監督はトークショーで今回のムービー制作について、「Webのブラウザをキャンバスに捉え、見たいと思う部分をしっかりと見ることができるコンテンツに仕上げました。(スマートフォンを複数台連携させて一作品を見ることもできるので)新しいコミュニケーションになったら」と話した。複雑なギミックを採用しているため、撮影は合計40時間近くに及んだといい、竹下玲奈は撮影を振り返って「なぜ何回も同じようなシーンを撮るのかと思っていましたが、仕上がりを見てなるほどと感じました。(ケンモチヒデフミと安藤裕子によるコラボレーションの)楽曲も撮影中の気持ちとリンクして、グッときました」とコメント。最も印象的だった場面は「雪が降る演出の中、後ろ髪を引かれながらも前に進もうとするシーンで、ミュージックビデオに登場するようなセットが幻想的でした」と話し、会場に設置された実際のセットを見ながら「その時を思い出しました」と語った。
 ムービーは秋~冬の季節の移ろいに合わせ、公園、オフィス、家の異なるシチュエーションでの"わたしスタイル"を表現しており、各シーンに沿った分のスタイリングが登場する。スタイリストの安藤真由美は「新生ニコアンドなので、格好良さを意識してスタイリングしました」といい、竹下玲奈も「どれも着心地が良く、女性として綺麗に見えるデザインが多いと感じました。適度にトレンドを押さえていて、"かっこいい自分でいたい"という思いを叶えてくれると思います」とコメント。また「子どもを産んでから動きやすいパンツルックが増えましたが、(ニコアンドのパンツは)シルエットが綺麗なのでそういうスタイルにはピッタリですね」と自身のライフスタイルの変化にも触れた。
 スペシャルムービー「Sync Style Story is life」は、ニコアンド公式サイト内の特設ページなどで公開中。ニコアンドトーキョーでは27日まで、撮影に使われた実際のセットが展示されている。

■キャンペーン「それでも、わたし。」公式サイト