松田聖子の新曲が、ハリウッド映画『PAN ～ネバーランド、夢のはじまり』の主題歌に決定

　松田聖子のシングル曲「永遠のもっと果てまで」が、ハリウッド映画『PAN ～ネバーランド、夢のはじまり』の日本語吹替版の主題歌に決定した。

（参考：松田聖子、小泉今日子、中森明菜...『あまちゃん』でも注目、80年代アイドルはなぜ輝いていた？）

　同楽曲は、1984年に発売のシングル『Rock’n Rouge』以来となる31年ぶりに、作詞・松本隆、作曲・呉田軽穂（松任谷由実）、編曲・松任谷正隆というメンツによって制作された。

　松田は、本作の主題歌に決定したことについて「作品を拝見し物語の素晴らしさ、そして映像の美しさにとても感動しました。ピーターが仲間や家族を信じて頑張る姿に胸がいっぱいになりました。一番の魔法は信じる気持ちなんだなあという事が、この映画を観て本当に分かりました。この素晴らしい映画の日本語吹替版の主題歌に、『永遠のもっと果てまで』を選んで頂きまして私もこの素晴らしい映画の一部になる事が出来て本当に幸せです」とのコメントを出した。

　また、配給元のワーナー・ブラザースは「原作では永遠の少年であるピーター・パン。松田聖子さんもデビュー当時から変わらない人気と歌声を持ちながら活躍されている姿を見て、本作の主題歌を担当するに最もふさわしいと思い依頼しました」と起用理由を明かしている。

　なお、公開前の10月1日には、ヒュー・ジャックマン（黒ひげ役）、リーヴァイ・ミラー（ピーター役）、ジョー・ライト監督が来日するジャパンプレミアに松田も参加するとのこと。（リアルサウンド編集部）