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死の直前のJ・ディーンと若手写真家の旅路、A・コービン新作映画

2015年09月15日 13:10  CINRA.NET

CINRA.NET

『ディーン、君がいた瞬間』ポスタービジュアル
映画『ディーン、君がいた瞬間』が、12月から東京・シネスイッチ銀座ほか全国で順次公開される。

同作は、写真家としてトム・ウェイツ、デヴィッド・ボウイ、U2、Bjorkらを撮影しているほか、監督作『コントロール』で『カンヌ国際映画祭』カメラドールを受賞したアントン・コービン監督による新作映画。1955年に24歳で事故死したジェームス・ディーンと、死の直前にディーンに密着取材をした『LIFE』誌の若手写真家デニス・ストックによる2週間の旅が描かれる。

ジェームス・ディーンを演じるのは、『アメイジング・スパイダーマン2』などのデイン・デハーン。無名の俳優だったディーンの才能を見出し、ロサンゼルス、ニューヨーク、ディーンの故郷・インディアナまで共に旅をするストック役を、『トワイライト』シリーズのロバート・パティンソンが演じる。

製作陣には『英国王のスピーチ』のスタッフが集結。音楽はArcade Fireとのコラボレーションでも知られ、『アカデミー賞』作曲賞にノミネートされた『her/世界でひとつの彼女』のサウンドトラックに参加したオーウェン・パレット(ex.Final Fantasy)が手掛けている。