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キース・リチャーズ、ドキュメンタリー予告篇を公開 貴重な過去映像も

2015年09月10日 23:11  リアルサウンド

リアルサウンド

(C)Netflix. All Rights Reserved.

 Netflixが、9月18日に全世界一斉独占配信するオリジナルドキュメンタリー『キース・リチャーズ:アンダー・ザ・インフルエンス』の予告映像を公開した。


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 同作は『バックコーラスの歌姫たち』で第86回アカデミー長編ドキュメンタリー映画賞を受賞したモーガン・ネヴィル監督が、ローリング・ストーンズのギタリストにしてロック界の生きる伝説キース・リチャーズの音楽と社会的影響力の軌跡を、独自の視点で描き上げたもの。映像では、配信同日に発売される23年ぶり通算3作目にあたるソロ・アルバム『クロスアイド・ハート』に収録されているシングル「トラブル」にあわせて、貴重な過去映像を紹介するほか、キースの素顔と本音に迫っている。キースは「人生は不思議なものだ。年を取るのも早死にもイヤなんだ。導かれるままに進むだけ。人は墓に入るまで成長し続けるのさ。ゴールはないんだ」とコメントしている。


 本編では、キースの親友マディ・ウォーターズ、ハリソン・ウルフに出会った場所であり、チェス・レコードの拠点があるブルースの殿堂シカゴ。キースがカントリー・ミュージックに対する長年の愛を育んだナッシュビル。そして新アルバムを録音し、ノラ・ジョーンズ、スティーヴ・ジョーダン、ワディ・ワクテル等と共同制作を行った街、ニューヨークなど、キースに影響を与えた人物や場所を巡る。作曲家、ギタリスト、そしてエンターテイナーとしてのキースの音楽の起源を描き出した作品となっているとのことだ。(リアルサウンド編集部)