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米クイックシルバーが破産申請、ファストファッションの台頭で売上が低迷

2015年09月09日 17:52  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

US公式サイトより
サーフブランドの「クイックシルバー(Quiksilver)」が、アメリカ合衆国連邦倒産法第11章に基づき破産を申請したことが明らかになった。破産申請は米国のみの手続きで、欧州及び日本を含むアジア太平洋地域には適用されるものではない、としている。

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 「クイックシルバー」は、1973年オーストラリアでアラン・グリーン(Alan Green)とジョン・ロウ(John Law)によって設立されたサーフブランド。近年、ファストファッションブランドの台頭で売上が低迷しており、今年に入って同社の株価は約8割下落し、火曜日の時点で終値は46セントだった。現在、投資会社Oaktree Capital Managementから1億7,500万ドル(約211億円)の短期融資の認可を裁判所に申請しているという。今月に入り同社が身売り先を模索しているとの噂が広まり、動向が注目されていた。