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『バットマン vs スーパーマン』2016年3月25日に日米同時公開決定 新たな場面写真も

2015年09月09日 15:31  リアルサウンド

リアルサウンド

(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC

 2大ヒーローがまさかの競演を果たすことが話題の映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』。その新たな場面写真と正式な公開日が発表された。


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 クリストファー・ノーランが製作総指揮を務め、『マン・オブ・スティール』のザック・スナイダーが監督、スーパーマン役は『マン・オブ・スティール』から引き続きヘンリー・カビルが、そしてバットマン役をベン・アフレックが務める『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』。


 今回公開された場面写真では、怪しげな集団に取り囲まれながら虚空を見つめるスーパーマンの姿と、アーマースーツを装着したバットマンが、闇夜にバットシグナルを送る姿の二点。果たして、スーパーマンは「人類の希望」なのか、それとも「支配者」なのか? 人類のために戦ってきたふたりは、なぜ戦わなければならないのか? そして壮絶な戦いの果てに待ちうける、衝撃の結末とは?


 数々の疑問の尽きない本作に関し、監督のザック・スナイダーは、「ふたつの世界観を融合させたことが、いちばんの“掟破り”だった」ことを明かした。「ゴッサム・シティとメトロポリスを隣り合わせにしたんだ。どんな世界も徹底的に掘り下げていけば、何らかの理屈を見いだせるもの。大きな湾を挟んだ姉妹都市という設定にすることで、ストーリーのつじつまを合わせているんだ。オークランドとサンフランシスコのような感じだね」とコメント。


 さらに、同監督は、企画段階から「スゴい!」の連続だったという本作について、次のようにコメントしている。「スーパーマン、バットマン、ワンダーウーマンの衣装を着たみんなが並ぶのを見て、『これはスゴい!!』と思ったよ。でも、その感覚は、何もそのときだけじゃない。イメージやシーンのスケッチをしているときですら、『これは、スゴい!!』、『これを撮りたい!!』という衝動に駆られるんだ。『カメラを持ってこい!早く作ろう!』ってね」。


 「帰れ!」「偽の神!」と揶揄され、もはや人類の脅威となってしまった地球最強の男スーパーマン。そして、彼との戦いを決意した、強靭な肉体と天才的頭脳を持つバットマンことブルース・ウェイン。それぞれの思惑が交錯し、誰も予測できない壮大な物語が動き始める『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』は、2016年3月25日(金)、日米同時公開される。