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バトン、来季の去就を近く判断

2015年09月09日 00:01  AUTOSPORT web

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ジェンソン・バトン(マクラーレン・ホンダ)
ジェンソン・バトンは、今後近いうちにマクラーレンと来シーズン以降の去就を決定したいと考えている。

 2009年のF1ワールドチャンピオンは、来シーズンについてもマクラーレンとオプション契約を結んでいるが、引き続きフェルナンド・アロンソのチームメイトを務めるかは未だハッキリしていない。

 マクラーレンには、2014年にレースドライバーを務めたケビン・マグヌッセンと、育成ドライバーで今季GP2を席巻しているストフェル・バンドーンというふたりの有望な若手も控えている。

 レーシングディレクターのエリック・ブーリエは、イタリアGPの週末にチームが来シーズンも現在のラインナップを維持する意向を明かしている。

 ただ、モンツァを1周遅れの14位でフィニッシュしたバトンは、今後近いうちにチームと話し合い、将来について決断したいと語った。

「サーキットを離れて話し合う必要がある思っている」とバトン。
「どうなるにしろ、おそらく今後数週間で決めることができるだろう」

「チームとしても、この先どう進むのか、昨年のように(決定を)長引かせるべきではないことは理解していると思う」
「また、あんなことは起こらないだろう。2、3週間もすれば、より多くのことが分かるだろう」

 今年、契約金の大幅な減俸を受け入れたバトンだが、来シーズンも残留した場合は、2014年当時(約26億円)の水準に戻るといわれている。