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『ここさけ』舞台となった高校で試写会開催 水瀬いのり「普通の高校生と思って演じました」

2015年09月08日 22:31  リアルサウンド

リアルサウンド

(C)KOKOSAKE PROJECT

 9月19日より全国公開される映画『心が叫びたがってるんだ。』の高校生特別試写会が、本作に登場する高校の舞台となった栃木県立足利南高等学校の在学生と保護者約600名に向けて、足利市民プラザにて行われた。


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 上映前には、主人公の順を演じた水瀬いのりが舞台挨拶を行った。「皆さんが通っている学校がモデルとなっているので、見慣れているところや新しい発見があると思うので楽しんでもらいたいです」と、作品を紹介。また、順を演じるにあたっての苦労を聞かれると、「お喋りをするとお腹がいたくなるという呪いにかけられた少女だったので、しゃべらない演技するのがとても大変だったのですが、私も高校時代は人からどんな風に見られているのかとか気にしてしまうタイブだったので、共感できるところもあったし、それに順は心ではいろいろ考えているので、あくまでも普通の高校生と思って演じました」とコメントした。


 作品が上映されると、出席した高校生たちは真剣に鑑賞。ところどころで感動で涙を流す生徒も見受けられ、上映後は拍手が起こった。また、「すごくリアルな高校生の心情が描かれてた」「人間関係の大切さや、言葉のひとつひとつの重さを痛感しました」「物語の展開が全く予想できなくて、めちゃくちゃ面白かった」「『あの花』以上に感動しました!」「涙が止まりませんでした」「本当に足南(足利南高等学校)だったのでびっくりした」などの感想が寄せられた。


 『心が叫びたがってるんだ。』は今後、公開に先駆けていくつかのテレビ番組で特集が組まれるほか、ノベライズ作品やコミカライズ作品、サウンドトラックも発売される。詳しくは公式HPにて。