江口寿史の活動38年を網羅した全イラストレーション集が発売 掲載数は約850点

　漫画家・江口寿史の38年にわたる「イラストレーションの仕事」をほぼ全て網羅した画集が、9月30日に玄光社から発売される。「すすめ! パイレーツ」「パパリンコ物語」「ストップ! ! ひばりくん! 」「エイジ」「ひのまる劇場」などの名作から、目にする機会の少なかった貴重なカットまで網羅。2冊組の同書は計430ページを超え、掲載作品数は約850点にのぼる。

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　「KING OF POP 江口寿史 全イラストレーション集」は、マンガ絡みの扉絵や表紙用の絵、ポスター用の絵、カードの絵も初掲載。幼少からの半生を振り返るインタビュー、イラストレーターや画家として活躍する林静一との対談も収録する。価格は5,400円（税込）。
　画集の発売に伴い、作品展「江口寿史展 KING OF POP」が全国で順次スタート。北九州市漫画ミュージアム（9月19日～11月3日）を皮切りに、川崎市民ミュージアム（12月5日～）などを巡回するほか、吉祥寺では「KING OF POP Annex」、明治大学米澤嘉博記念図書館では「KING OF POP Side:B」が開催される。