アジア最大規模のアートブックフェア『THE TOKYO ART BOOK FAIR 2015』が、9月19日から3日間にわたり東京・信濃町の京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパスで開催される。
同イベントは、アートブックに特化した日本初のブックフェアとして2009年にスタート。7回目の開催を迎える今年は、アートブックやZINEなどを制作する出版社やギャラリー、アーティストら約300組が参加するほか、アートブックにまつわる展示やトークショー、上映会など様々なイベントが行われる予定だ。オープニングトーク『ZINES OF OUR TIMES -アートブックから始めるアート』には、林央子、ミヤギフトシ、スイスの出版社Nievesの代表を務めるベンジャミン・ソマホルダーが出演するほか、会期中はアムステルダムを拠点に活動するグラフィックデザイナーのイルマ・ボームによる特別展示とレクチャーが開催。
また今年から、1つの国に焦点を絞ってその国の出版事情や文化を包括的に見せる新企画『Guest Country』がスタート。第1回目はスイスを特集し、Lars Müller Publishers、Nieves、Rollo Press、Edition Patrick Freyといった現地の出版社によるアートブックが紹介される。各イベントの詳細は、オフィシャルサイトをチェックしよう。