八田鮎子の漫画『オオカミ少女と黒王子』が実写映画化。2016年5月に全国で公開されることがわかった。
『オオカミ少女と黒王子』は、2011年から『別冊マーガレット』で連載されている少女漫画。恋愛経験がないにもかかわらず、恋人がいると周囲に嘘をついた高校生・篠原エリカが、同級生の佐田恭也に恋人のふりをしてもらう代わりに彼の「下僕」になる、というあらすじだ。
自分の嘘がきっかけで恭也の「犬」として振り回される主人公のエリカを演じるのは二階堂ふみ。容姿端麗で学校一の人気者だが、「ドS」な恭也役を山崎賢人が演じる。メガホンを取るのは『ストロボ・エッジ』『娚の一生』『さよなら歌舞伎町』などの廣木隆一。
■二階堂ふみのコメント
恋に恋して嘘をついた女の子を演じる事にとてもワクワクしています。原作のトキメキをスクリーンでもお届けできるよう頑張ります。
■山崎賢人のコメント
少女マンガのキャラクターでこんなにも人を犬のように扱う男はあまりないと思うので、僕の中のドS部分を最大限に引き出し、佐田恭也を演じ切りたいと思います。
デビュー作以来の二階堂ふみさんとの共演が今からとても楽しみです。
■廣木隆一監督のコメント
少女漫画から映画に興味を持ってもらえるような広い世代に愛される作品にしたいと思います。主演、2人のコラボレーションも楽しみです。
■八田鮎子のコメント
『オオカミ少女と黒王子』を実写映画化していただけるとのことで、大変ありがたく思います。漫画とまた違った新しい魅力を私自身も楽しみたいし、楽しんでもらいたいです。