BOOM BOOM SATELLITESが、川島道行(Vo,Gt)の脳腫瘍の症状が再発したことにより、11月の単独公演をもってライブ活動を休止することがわかった。
BOOM BOOM SATELLITESのオフィシャルサイトでは、川島が8月末に受けた診断の結果、症状の再発が確認されたことを発表。メンバーおよびスタッフによる協議の結果、ライブ活動を休止し、今後しばらくは治療に専念するという。川島の脳腫瘍が初めて発見されたのは1997年。その後、数度にわたる再発と手術を経験している。
休止前の最後のライブは、11月5日に開催される大阪・BIG CAT、11月7日に開催される東京・新木場STUDIO COASTでのワンマンライブとなる。チケット先行予約は9月13日まで受付中。
オフィシャルサイトには川島によるコメントも掲載。「治療を成功させて必ず戻ってきますので、また会える日を楽しみにしていて下さい!これまで、沢山の会場でブンブンサテライツに会いに来てくれたみんな、感謝しています。あなたたちがいてくれたからこそ頑張ってやってこれました。本当にありがとう」とファンへの感謝と、治療への意気込みが綴られている。
■川島道行(BOOM BOOM SATELLITES)のコメント
先日の定期検査で、4度目の脳腫瘍の再発が発見されました。これまでも幾度となく闘ってきた病気であり、負けずとアーティスト活動も続けてきましたが、度重なる再発で治療の方法も限られてきたなかで、安心して満足のいくLIVE活動を提供して行くことにも限界がきてしまったと感じました。これを受けて、スタッフ、メンバーと協議を重ねた結果、11月の東京と大阪で行うワンマンのLIVEを区切りに、自分は治療に専念させてもらい、しばらくLIVE活動を休止する事を決断しました。治療を成功させて必ず戻ってきますので、また会える日を楽しみにしていて下さい!
これまで、沢山の会場でブンブンサテライツに会いに来てくれたみんな、感謝しています。あなたたちがいてくれたからこそ頑張ってやってこれました。本当にありがとう。
11月のワンマンは心の底から味わってください!バンドは全力で挑みます!!
■中野雅之(BOOM BOOM SATELLITES)のコメント
今まで沢山のファンや関係者に支えられて活動を続けてこれた事に対して、今は感謝の言葉しかありません。このバンドはデビューとほぼ同時に川島の脳腫瘍との闘いが始まり、その度に多くの試練を乗り越えながら活動してきました。僕自身、川島の人生を通して多くを学び、喜び、時には泣いたり、とてもカラフルな時間と人生を過ごしてきました。今回の脳腫瘍の再発は残念でなりませんが、川島の治療が成功してまたステージに揃って立てる事を信じています。
11月に行われるワンマンライブは素晴らしい時間を提供する事を約束します!また新しい曲達も生まれつつあります。 この新しい子供達をファンの元に届ける事も僕達の大切な使命です。どうか頑張らさせてください。
ライブ活動は一旦休止となりますが、川島道行とBOOM BOOM SATELLITESを今後とも宜しくお願いします!