2015年F1イタリアGPの日曜決勝で、フェラーリのキミ・ライコネンは5位だった。
キミ・ライコネン 決勝=5位
「スタートで何が起きたのか、分からない。すべての手順を正しく行ったと僕自身は思っている。でもマシンがアンチストールに入ってしまい、全く動かなかった。何が起きたのか、きちんとした説明はまだ受けていない。でもひどい出来事だ。このことで失ったものは大きい。2番グリッドからのスタートだったのに、数秒後には最後尾に落ちてしまったのでは、レースのポジティブな要素を見つけるのは簡単じゃない。トップ争いをする大きなチャンスを無駄にしたんだ」
「週末を通してマシンはいい動きをしていた。決勝中も挙動はよかった。マシンの力を最大限に引き出し、最終的に5位までポジションを上げた。もちろんがっかりしている。ホームレースでファンの前でもっといい結果を出したいと思っていたからね。でも最初の100メートルで最後尾に落ちたことを考えれば、いい結果だと言えるよ」
「週末を通して速さがあったのだから、今回成し遂げたことにある程度満足すべきだろう。もっと苦しむだろうと思っていたんだ。今日は、ストレートで速いマシンを何台かオーバーテイクすることができた。これは嬉しい驚きだ。僕らは正しい方向に進んでいるということだし、マシンを正しい方向に開発し、すべての面で進歩していることの表れだ」
「何かが起きてアンチストールに入った。そして数秒後には最後尾になっていた。こんなことは初めてだ。セカンドクラッチに何か問題があったのかもしれない」
「理由が何であれ、100パーセント正確にそれを理解する必要がある。そして必要なら何か修正をしなければ」