6日のF1イタリアGPで優勝トロフィーを受け取ったルイス・ハミルトンとチームメイトのニコ・ロズベルグは、決勝スタート時の最低タイヤ内圧に関して規則違反の疑いがあるとして、スチュワードの調査を受けている。
タイサプライヤーであるピレリ発行のガイドラインでは、チームは19.5psi以上のタイヤ内圧でスタートしなければならないと定められているが、ハミルトンのリヤタイヤは0.3psi、ロズベルグは1.1psiほど下回っていた。
FIAは、同様にフェラーリのタイヤも測定していたが、彼らの内圧は規定値内だったことが分かっている。
メルセデスは、チェッカーフラッグが振られる前の15時4分(現地時間)に、F1テクニカル・デレゲートのジョー・バウアーからそのレポートを受け取った。
現在、この件はスチュワードによって審議されている。