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ロズベルグ「新PUのトラブルでフェラーリに敗れた」メルセデス土曜コメント

2015年09月06日 13:11  AUTOSPORT web

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ニコ・ロズベルグ(メルセデス)
2015年F1イタリアGPの土曜予選で、メルセデスのニコ・ロズベルグは4位だった。

ニコ・ロズベルグ 予選=4位
「最初に、予選に間に合うようマシンを準備してくれた皆に心からお礼を言いたい。

「セッションでは順調にとてもいいラップを走れていると感じていたが、ついてないことにFP3のトラブルの後、古いエンジンに換えなければならなくなった。すでに5回のレースウイークエンドで使ったものだから、パワーが少し足りなかった。1km走るごとにエンジンのパワーは少しずつ低下していくものなんだ。しかもモンツァはパワーサーキットで、エンジンの影響が大きい」

「明日の決勝では苦労することになるだろう。エンジンの関係でペースも少し落ちるだろう。でも絶対に諦めない。いいスタートを決めて、前にいる2台のフェラーリをすぐさま抜いて、ルイスに追いつくチャンスをつかみたい」

「不運で残念な予選だった。でも明日にまだいろいろな可能性が残っている」

「FP3の直後に(問題があることが)分かった。メカニックたちが1時間半でマシンの準備をしてくれた。素晴らしい仕事ぶりだった」

「でも使い込んだエンジンを使うことは僕のレースにおいても週末全体においてもマイナスになる。
(エンジントラブルがなければ予選でフェラーリに勝っていたと思うかと聞かれ)フェラーリに関しては間違いない。ルイスについてはそんなに簡単ではなかっただろうけど。予選で(フェラーリとは)0.07秒の差だった。彼らは決勝では予選と同じモードでは走らないだろうから、僕にもチャンスは十分ある」