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SMAP木村拓哉、緊張しないためのコツを語る 「自分だけじゃないって思えば大丈夫」

2015年09月05日 13:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『ミュージックステーション』公式HP

 『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)の9月4日放送回には、AKB48、A.B.C-Z、斉藤和義、三代目 J Soul Brothers、SMAPが出演した。


 1番手に登場したA.B.C-Zは、塚田が個性的な自己紹介をすると、木村拓哉が無表情で見守り「いや、いいんじゃないですか」とコメント。その後、同グループは初のCDシングル曲「Moonlight Walker」を、持ち味であるアクロバットを生かして歌い踊った。2番手のAKB48は、前週の出演時に高橋みなみがマジックを失敗するという失態を犯し、土下座をするというハプニングが起きたが、今週は高橋がさらにレベルアップしたマジックでリベンジすることに。高橋は楽曲前に「前回もリハーサルではノーミスだった。本番には魔物が棲んでるなと……」と意気込みを明かし、新曲「ハロウィン・ナイト」を披露。今度は成功に終わり、共演者から拍手で祝福を受けた。


 3番手の斉藤和義は、12年前のMVにマツコ・デラックスが出演していたことが番組から紹介されると、「当時マツコさんが初めて出した本を見たら、面白かったのでオファーした。こんな(大活躍する)ことになるとは……」と語り、ハウス『ウコンの力』のTV-CMソングとしてもお馴染みの新曲「攻めていこーぜ!」を熱唱した。続いて登場した三代目 J Soul Brothersは、紀里谷和明が監督を務めた新曲「Unfair World」のMVについて、今市隆二が「今回はシンプルなMVなので『演技はしないでくれ』と言われた。撮影中は感情を奮い立たせるために、『お前は大切な人を守れなかったんだよ!』って周りから言われたりして……」と、異色の撮影裏話を明かし、同曲を歌い上げた。


 最後に登場したSMAPには、視聴者から「もしもSMAPをやっていなかったら何をしていましたか?」という質問が寄せられた。これに対し香取慎吾が「小学生からSMAPなので、それ以外は考えられないですけど、SMAPじゃなかったらA.B.C-Zかな」とおどけ、塚田の自己紹介を真似てスタジオの笑いを誘った。続けて草なぎ剛へ寄せられた「草なぎさんだけが知っているタモリさんの秘密は?」という質問に対し、草なぎは「みなさんが思っているより鯖が好き。あとみなさんが思ってるよりエッチです」と語り、タモリを喜ばせる一幕も。


 また、木村拓哉は「どうやって緊張をほぐしていますか?」という質問について「緊張しっぱなしの時もありますね。でも、緊張している人はその人だけじゃないから、自分だけじゃないって思えば大丈夫」と回答。続く「稲垣(吾郎)さんが食べたなかで一番美味しかったものはなんですか?」という質問には、稲垣が「お正月にタモリさんがご馳走してくれたおでんのなかに海老芋があって。それがすごい美味しかった」と答え、最後に中居へ「音を外してしまうことが恥ずかしくて、人前で歌えません。どうしたら堂々と歌えるようになりますか?」という質問が投げかけられると、中居は「プロのミュージシャンとして、自分の手の内を……」と強制的にCMへと移行し、スタジオのメンバーが爆笑した。その後、SMAPはMIYAVIが作曲を手掛けたロック風の新曲「Otherside」を披露し、番組が終了した。


 そのほか、「あなたの知っているなかで一番歌の上手い知り合い」を数珠つなぎで探していくという新企画もスタートした今回の放送。次回9月11日にはE-girls、9mm Parabellum Bullet、剛力彩芽、JUJU、SMAP、タッキー&翼、西野カナが出演する予定だ。(向原康太)