ガウディの一大プロジェクト「サグラダ・ファミリア」ドキュメンタリー映画が12月公開

建築家アントニ・ガウディによる「サグラダ・ファミリア」のドキュメンタリー映画が、12月12日からYEBISU GARDEN CINEMAなどで公開される。スタッフしか入れない内部の映像と建築関係者らのインタビューによって構成。1882年の着工から133年経った現在も建築中の未完の建築プロジェクト、サグラダ・ファミリアの魅力を解明する。

サグラダ・ファミリアのドキュメンタリー映画が公開の画像を拡大

　着工時、完成までに300年かかると言われていたサグラダ・ファミリアは、先端IT技術の活用で工期がおよそ150年縮まり、現在は2026年の完成が見込まれている。現場では日本人の彫刻家・外尾悦郎が参加するなど、130年前のガウディの意思を受け継ぐスタッフの試行錯誤が続いており、映画「創造と神秘のサグラダ・ファミリ」は、未だ進化し続けるガウディの偉大なライフワークの神秘を追う。
■創造と神秘のサグラダ・ファミリア 公式サイト　2015年12月12日（土）YEBISU GARDEN CINEMAほか、全国順次公開