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エルメネジルド ゼニアがMADE IN JAPANプロジェクト始動、ホンマタカシが5人のオピニオンリーダー撮影

2015年09月05日 07:52  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

ホンマタカシが撮影した5人のキーオピニオン Image by: Ermenegildo Zegna
イタリアのメンズブランド「エルメネジルド ゼニア(Ermenegildo Zegna)」が、MADE IN JAPANプロジェクトを始動し、全4ラインからなるカプセル・コレクションを発表した。9月5日から銀座グローバルストアで先行販売され、同時に写真家のホンマタカシが5 人のオピニオン・リーダーを撮影した作品が店内で公開される。

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 MADE IN JAPANプロジェクトでは、「エルメネジルド ゼニア」におけるクチュール スタイルと、日本の伝統的なクラフツマンシップやノウハウ、卓越を融合させるため、日本の若く優秀な才能を招聘。新世代の職人たちとコラボレーションし、ヘッドデザイナーのStefano Pilati(ステファノ・ピラーティ)が手がける「エルメネジルド ゼニア クチュール(Ermenegildo Zegna Couture)」から発表されたカプセル・コレクションは、 「テーラー」「カジュアル」「デニム」「アクセサリー」の4ラインからなる。日本の素材を使用し、「Ciccio(チッチオ)」の上木規至や「山神シャツ」の山神正則といった職人らとコラボレーションしたスーツやシャツをはじめ、クラボウのビズ トラスト(BIZ TRUST)とコラボレーションしたデニム素材のブルゾンやシャツ、そしてシューズやバッグ、サングラスまで全17型が制作された。銀座に続き、10月には大阪グローバルストアで発売される。
 ホンマタカシが撮影したヴィジュアルでは、5人のキー・オピニオン・リーダーを起用。俳優の加瀬亮、クリエイティブディレクターのムラカミカイエ、料理人の長谷川在祐、音楽家の渋谷慶一郎、建築家の重松象平が、それぞれの個性でカプセル・コレクションを着用してMADE IN JAPANのコンセプトを表現している。