2015年F1イタリアGPの金曜プラクティスで、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは17位/16位、ジェンソン・バトンは18位/19位だった。
ホンダR&Dヨーロッパ チーフエンジニア 中村聡
「今日は2台に新しいICEを載せる計画で、FP1はプランどおりに進みました。空力およびパワーユニットのデータに関して基本的なチェックを完了した後、午後のFP2に向けて予定していたパワーユニット交換をするために、走行を早めに終えました」
「フェルナンドはFP2で順調に走ることができましたが、残念ながらジェンソンに関しては、データに水漏れの兆候が現れたため、マシンをガレージに戻さなければなりませんでした。調査した結果、ウォーターホースが緩んでいるのが分かりました。それはセッション中に直すことができましたが、コースに復帰させる時間はありませんでした。でも幸いこの問題はERSに影響しておらず、明日のセッションに向けて準備を進めています」
「午後にはフェルナンドがロングランを行いましたし、それを含めたすべてのデータを活用して、明日に向けマシンのセットアップを行います」