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レッドブル2台、高速モンツァで痛い10グリッド降格

2015年09月03日 00:01  AUTOSPORT web

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前戦リタイアに終わったダニエル・リカルド(レッドブル)
レッドブルF1チームは、ダニエル・リカルドとダニール・クビアトが今週末のイタリアGPで10グリッドの降格ペナルティを受けると認めた。

 レッドブルのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、今週末のモンツァで2台のRB11が6基目のICE(エンジン本体)を必要とする「可能性が高い」と、前戦スパのレース後に語っていた。

 ホーナーは今週、リカルドとクビアトが6基目のエレメントを初めて使用するため、ふたりが10グリッドの降格ペナルティを受けると認めた。

「今週末はパワーユニットが6基目になるので、2台ともペナルティを受けるだろう」とホーナー。

 また、前戦ベルギーGPをパワーユニットのトラブルでリタイアしたトロロッソのカルロス・サインツJr.も、レッドブルと同じく6基目のICEに交換するとみられており、彼も同様に10グリッド降格を余儀なくされると考えられている。