レッドブルF1チームは、ダニエル・リカルドとダニール・クビアトが今週末のイタリアGPで10グリッドの降格ペナルティを受けると認めた。
レッドブルのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、今週末のモンツァで2台のRB11が6基目のICE(エンジン本体)を必要とする「可能性が高い」と、前戦スパのレース後に語っていた。
ホーナーは今週、リカルドとクビアトが6基目のエレメントを初めて使用するため、ふたりが10グリッドの降格ペナルティを受けると認めた。
「今週末はパワーユニットが6基目になるので、2台ともペナルティを受けるだろう」とホーナー。
また、前戦ベルギーGPをパワーユニットのトラブルでリタイアしたトロロッソのカルロス・サインツJr.も、レッドブルと同じく6基目のICEに交換するとみられており、彼も同様に10グリッド降格を余儀なくされると考えられている。