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橋口亮輔監督『恋人たち』11月14日公開決定&予告編発表「“人間の感情”をちゃんと描きたい」

2015年09月02日 23:31  リアルサウンド

リアルサウンド

(C)松竹ブロードキャスティング/アーク・フィルムズ

 橋口亮輔監督による最新映画『恋人たち』が、11月14日からテアトル新宿ほか全国にて公開されることが決定した。監督にとってオリジナル長編監督作は、『ぐるりのこと。』以来7年ぶりとなる。また、予告編も合わせて公開された。


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 通り魔殺人事件によって妻を失い、橋梁点検の仕事をしながら裁判のため奔走する男、アツシ。そりが合わない姑、自分に関心もたない夫との平凡な暮しに突如現れた男に心が揺れ動く主婦、瞳子。親友への想いを胸に秘める同性愛者で、完璧主義のエリート弁護士、四ノ宮。心に傷を抱えながらも、幸せを求めて生きる3人の“恋人たち”を、時折笑いをまじえながら繊細に丁寧に描き出した作品となっているとのことだ。


 なお、予告編の冒頭では橋口亮輔監督が以下のコメントを寄せている。


「飲みこめない想いを飲みこみながら生きている人が、この日本にどれだけいるのだろう。 今の日本が抱えていること、そして“人間の感情”をちゃんと描きたい」
(リアルサウンド編集部)