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どうしても諦められない! 第一志望の会社に落ちてしまったときの乗り越え方3つ

2015年09月02日 17:00  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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「就活と恋愛は似ている」――。これ、よく言われています。確かに就活の場面でも恋愛と同様に、好きな相手ほど緊張してうまく話せなかったり、携帯を握りしめて相手からの連絡を待ったりしますよね。

そして何より、行きたくて仕方なかった第一志望に落ちた時の悲しみは、突然振られたときの失恋の辛さによく似ています。そんなときには、どうやって立ち直れば良いのでしょうか。最近失恋したばかりで落ち込んでいる私が、乗り越え方をご紹介します。(文:ユズモト)

知名度は高いけど、仕事は面白くないかも?

1つめは「スケジュールを詰める」こと。辛いときは何もしないで1人で考えるのも2、3日ならいいと思いますが、恋人や志望企業のために空けていたはずの時間を空白のままにしておくと、より辛くなってしまいます。

失恋した人がコンパや習い事でスケジュールを埋めるように、悩み相談がてら就職エージェントなどに行ってみるのもいいかもしれません。忙しくしていると気も紛れますし、家で引きこもっていても全く何も生まれません。無理矢理にでも選考に行っていたら、もっといい企業との出会いがあるかもしれませんよ。

2つめは「信頼できる友達に連絡する」こと。初めの何日かは沈んで引きこもっていたとしても、ずっとそれを続けていたら余計に病んでしまいます。落ちたのは、振られたのは全部自分が悪いんだ、なんて思考にも陥りかねません。

そうは言っても、就活時には友達も自分の就活で忙しいだろうから連絡しづらい、なんてこともあり得ますから、そのような場合は、もう内定済みの人や大学院に進む人に声をかけてみましょう。一緒にいて心地よい友人は、何よりの癒しになるはずです。

3つめは「執着心を恋心と勘違いしていないか」再確認すること。人は、手に入れられなかったものや失ったものほど執着してしまうものです。

「この会社じゃないと、この人じゃないと私はだめなの!」

などと思っていませんか? でも、一度冷静になって考えてみましょう。もしかするとその会社は実はノルマがきついかもしれないし、社員を僻地にガンガン飛ばすかもしれない。知名度は高いものの、仕事内容は全く面白くないかも知れない。

今のあなたは、相手のいいところしか見えていないため「この会社は最高だ、ここしかない」と思い込んでいるだけではないでしょうか。そのことに気付いたら、完全に立ち直れる日も近いかもしれませんよ。

いかがでしょうか。失恋も選考落ちも、起こってしまったものはどうすることもできません。とはいえ辛いですよね。こんなことを偉そうに書いている私も、まだまだモヤモヤ感たっぷり。一緒に頑張って立ち直りましょう!

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