【動画】ソニーの「ハイテク×アナログ」時計が人気 クラウドファンディングで一晩にして資金調達に成功

ソニーが新規事業創出プログラムの一貫として今年7月に立ち上げた自社クラウドファンディングサイト「ファースト・フライト（First Flight）」に出品している腕時計「wena wrist」が、31日に資金調達を開始し、人気を集めている。一晩にして目標額の1,000万円を達成し、現在までに3,400万円を超える資金調達に成功している。

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　「wena wrist」は、ヘッド部分に通常のアナログ仕様の文字盤が採用され、バンド部分にスマートウォッチ機能が内蔵されているのが最大の特徴。時計をかざすだけで決算ができるの「電子マネー」や歩数やカロリーなどを計測する「ログ」、電話やメールの着信を光や振動で確認できる「通知」の厳選した3機能が内蔵されている。Three Hands（税込34,800円～）とChronograph（税込54,800円～）の2タイプ、色はブラックとシルバーの2色を用意する。商品は2016年3月以降、順次発送予定。締め切りは10月末までだが、すでにプロジェクト達成率は300%を超え、完売する支援プランも続出していることから、プロジェクトページでは近日中にチケット枚数を追加することを告知している。
　製品説明の動画の中で、プロジェクトリーダーの對馬哲平は「機能はバンド部分だけで完結しているので、今後デザイン性の高いヘッドなど様々なタイプの腕時計とコラボレーションして、デザインに多様性を持たせていきたい」と今後の展望を語っている。
■ First Flight プロジェクトページ