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佐藤浩市と本田翼、初共演作『起終点駅 ターミナル』主題歌にMy Little Lover起用

2015年09月01日 17:51  リアルサウンド

リアルサウンド

(C)2015桜木紫乃・小学館/「起終点駅 ターミナル」製作委員会

 佐藤浩市と本田翼が初共演することが注目を集めている映画『起終点駅 ターミナル』。直木賞作家・桜木紫乃原作の初映画化作品となる本作の主題歌に、My Little Loverの新曲「ターミナル」が起用されることが決定した。


参考:本田翼は棒ではない、真っ白なキャンバスなのだ 『恋仲』をめぐる通説批判


 映画『起終点駅 ターミナル』の音楽を担当している小林武史が、映画の世界をイメージして新た何書き下ろしたという「ターミナル」。My Little Loverが新曲を発表するのは2011年に発売されたシングル「ひこうき雲」以来4年ぶり、映画主題歌としては『起終点駅 ターミナル』と同じ篠原哲雄監督作品『深呼吸の必要』(2004年)以来11年ぶりのことになる。


■My Little Lover akkoコメント


絶望的なことが起こるのに、心の中の小さな灯火がずっと温かい。
重苦しいのに、なぜか瑞々しさのようなものを感じる。
それはそれぞれの終わりと始まりが、これからもずっと続いていく予感がしたからかもしれません。
私はこの世界に凛とした姿で寄り添いたい、そんな想いで主題歌を歌いました。
この映画にとって、よき脇役となれますように。


■篠原哲雄監督 コメント


ずっと心を閉ざしてきた男とたったひとりで生きてきた女が出逢い、最果ての地からそれぞれ旅立っていく。
My Litle Loverの楽曲、akkoさんの透き通った歌声が、必死で生きてきた彼らとその未来に
優しくエールを送ってくれました。『深呼吸の必要』以来、二度目の奇蹟に感謝致します。


 第28回東京国際映画祭のクロージング作品にも決定している『起終点駅 ターミナル』は、佐藤浩市、本田翼のほか、尾野真千子、中村獅童、和田正人、音尾琢真、泉谷しげるなどが出演。11月7日、ロードショー公開される。(リアルサウンド編集部)