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時代は「イクニャン」?育児に参加する先住ネコ(オス)の様子に思わずほのぼの

2015年09月01日 12:51  おたくま経済新聞

おたくま経済新聞

時代は「イクニャン」?育児に参加する先住ネコ(オス)の様子に思わずほのぼの

育児に積極参加する夫たちの「イクメン」ブームが隆盛なこの頃ですが、それでもこと育児となるとネコの手も借りたいほど多忙を極めるもの。そんな気持ちを察してか、本当にネコの手を貸してくれる「イクニャン」が登場しているようです。


【元の記事はこちら】


以前「デカすぎるネコ」として紹介したことがある、メインクーンのトロちゃん(オス)宅には、この4月にご主人様の第2子であり長男となる元気な男の子が誕生しました。トロちゃんはご主人夫婦が新婚の頃からいる「先住ネコ」。
第1子となる長女誕生の時には長期育児休暇を取得したイクメン主人を見習って、子どもたちにはピッタリつきそい、家の中どこへ行くにも監視・警備・警戒を怠りません。


お昼寝中には一緒にお昼寝……などせずに、足元で警戒態勢。もしくは、そっと添い寝しつつも目を見開き常に行動監視。しかも、時折寝息を確認する念の入れよう。
息子ちゃんがバウンサー(揺りかごのように座面 が揺れ動く乳児用の椅子)に乗っている時には、後ろの支えに右手をそっとかけて固定。ひっくり返らない配慮も怠りません。そして時間があけば、遊びたい盛りの娘ちゃん(トロちゃん視点は「妹」)のお相手まで。たまに添い寝しつつそのままウトウトしてしまうこともありますが、それはそれでご愛嬌。


第1子が誕生したときにも、献身的子守ネコぶりを披露していたそうですが、今回は第2子とあって前回より慣れた感じでさらに積極参加しているようです。このお家にはトロちゃんの他にも、ソマリのツナちゃん(メス)もいるのですが、育児面においてはオスのトロちゃんの方がややリード気味。


ちなみにですが、トロちゃんは普段、おっとりとした優しい顔をしています。ただ最近は、育児に専念しきっているせいか、ややつり目の凛々しい顔立ちに変化。それだけ真剣に妹弟(トロちゃん視点)の面倒をみているみたいですね。