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乃木坂46・13thシングルは西野七瀬&白石麻衣のWセンター 白石「自分自身にまだ納得できていない」

2015年08月31日 12:21  リアルサウンド

リアルサウンド

乃木坂46『太陽ノック』

 乃木坂46の冠番組である『乃木坂工事中』(テレビ東京)。8月31日放送分では、13thシングル選抜メンバーが発表された。


(関連:乃木坂46・生駒里奈がめざす“シーズン3”の自分とは?「新しい『強くて怖いもの』に出会わなきゃ」


 今回のシングル選抜メンバーは16名。フロントメンバーに与えられる称号は“十福神”のまま、フロントメンバーが4名、センターが2名のWセンターという、新たなフォーメーションとなる。3列目は左から、桜井玲香、若月佑美、生駒里奈、松村沙友理、伊藤万理華、井上小百合が選ばれた。センターポジションから3列目への後退となった生駒は、「『太陽ノック』でセンターを取ったのも自分の実力でとったセンターじゃないから、それを思いながらずっとやっていたのも正直あって。今回初めての3列目ということで、(10福神内のポジションで)CMとかの撮影に参加させてもらってたっていうのがたぶん無くなると思う。そういう所(3列目)の気持ちとかが分からなかった。こうやって喋ってること自体みんなに失礼かもしれないけど、私は最初から恵まれ過ぎてたんで。今一度本気でちゃんとセンターを取りにいけるように頑張りたいと思います」と意気込みを語った。


 続いて2列目のメンバーとして名前を呼ばれたのは、左から齋藤飛鳥、高山一実、橋本奈々未、生田絵梨花、秋元真夏、星野みなみで、齋藤は初の福神入りとなった。昨年この時期に10thシングルでセンターを務めていた生田は「去年この時期に悔しい思いをした思い出がある。今回のシングルはリベンジのシングルだと思っているので、2列目からも1列目に負けない位のパワーを出してグループのために頑張りたい」と想いを述べ、齋藤は「アンダーと(選抜でも)3列目にいた身としては、福神ってもう拝むような存在なので、そこに行って良い器じゃないというか。今は嬉しさはないですね」と謙遜した。


 センターの脇を固めるのは、深川麻衣と衛藤美彩。深川は初のフロントポジション、衛藤は3列目からの福神とフロントポジションへの抜擢となった。そして、センターとして名前を呼ばれたのは、西野七瀬と白石麻衣。西野は「フロントに行った子が3列目に行ったりで『自分はどこに行くんだろう?』って思って、久々に選抜発表で焦りました。今までと違う乃木坂46の形なのですごい楽しみです」と新たな乃木坂46の形に意欲を示した。白石は「まだ納得できていない、自分自身に。(センターに)喜びとかは感じたことはないけど、センターを経験して得る物はたくさん今まであったし今回もWセンターで得る物はたくさん、自分自身にもグループにも繋げていけるようにしたい」と7作ぶりとなるセンター抜擢への思いを話した。


 その後、場面はスタジオへと代わり、13thシングルの選抜メンバーが登場。MCのバナナマン・設楽統が西野と白石に「Wセンターどうですか?」と問いかけると、白石は「想像してなかったですし、どうするんだろうって」と返答。設楽が「こうやって歌うのかな?」とデュオアイドル、ピンク・レディーが互いにマイクを相手に向い合いながら歌うポーズを日村勇紀と行うと、白石は「やりますかねぇ」と笑いながら答えた。3列目のポジションとなった生駒に対し、設楽が「生駒も強くなったな」と話を投げかけると、「私は乃木坂では変わらない景色しか見て来れなかったっていうのもあるので、今回はまた新しい景色が見れる。ファンの方もこういう見方で見て欲しい。(ポジションが)動くことも含めて乃木坂46の面白さなんじゃないかなと思います」とコメント。成長した生駒の姿に、設楽と日村は「ありがとうございます」と彼女を敬いながら礼儀をした。


 番組後半では、「初めてのWセンター 西野・白石ガチンコチーム対決」のコーナーが行われた。同コーナーはWセンターが今後メンバーを引っ張っていくため、ドラフト形式でチームを作り様々なゲームで対決してもらうというもの。西野チームは、高山・伊藤・生駒・井上・桜井・橋本・秋元。白石チームは、若月・衛藤・齋藤・深川・松村・生田・星野が選出された。


 次回は「初めてのWセンター 西野・白石ガチンコチーム対決」の続きを放送する予定だ。(向原康太)