10月3日から東京・TOHOシネマズ新宿ほか全国で公開される映画『罪の余白』から新映像と場面写真が公開された。
同作は、『第3回野性時代フロンティア文学賞』を受賞した芦沢央の同名小説をもとにした作品。女子高校でスクールカーストの頂点に立つ生徒・咲に憧れる女子グループの1人だった加奈が、学校のベランダから転落死したことをきっかけに、娘の死の真相を知ろうと奮闘する加奈の父・安藤と、安藤や大人たちの心理を操作しようと翻弄する咲の姿を描く。
公開された映像は、内野聖陽演じる安藤と、吉本実憂演じる咲が2人きりで対峙する場面の本編映像。行動心理学者でもある安藤の言葉に対して「は?それあんたの妄想でしょ?」と返答し、さらに「奥さんと娘を亡くした喪失感、私を責めることで埋め合わせるのやめてもらえます?」と追及する様子などが映しだされている。