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加護亜依、波乱万丈の人生と今後の目標を語る 「ダークなイメージを払拭したい」

2015年08月29日 08:01  リアルサウンド

リアルサウンド

加護亜依

 ダウンタウン(浜田雅功、松本人志)がMCを務めるバラエティ番組『ダウンタウンなう特別企画お悩みハシゴ酒SP』(フジテレビ系)の8月28日放送分に、ゲストとして坂上忍、上西小百合、ウエンツ瑛士、加護亜依、清原和博、B21スペシャルが出演。加護が赤裸々に波乱万丈の人生を振り返った。


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 同番組は、収録よりわずか10分遅れで映像がオンエアされる“ほぼ生放送”スタイルを採用した斬新な企画をメインとしており、今回はダウンタウンとゲストがお酒を酌み交わしながら、「ちょっと変わった人生」を歩んできた人から「他では聞けない話」を聞き出していた。


 番組冒頭、今年6月の離婚後、テレビ初出演となる加護亜依が登場。加護は「のんちゃん(辻希美)が『ダウンタウンDX(日本テレビ系)』に出てた時に、松本さんが『お前(辻)だけやな!(モーニング娘。で)勝ち組は!』って言ってたんですけど、その他のみんなは負け組ってことですよね? 私も負け組ってことですか?」と尋ねると、松本は答えづらそうに「そうね……誰とジャンケンぴょん!しても勝てないやろ」と過去に加護が所属したミニモニ。の曲を用いて話をはぐらかした。続けて加護が「どうしたら勝ち組になれるのかなと思って」と相談すると、坂上は「何であんなに問題が出るの?」と逆質問。加護は、一部週刊誌で報道された喫煙騒動について「週刊誌に載った時は、タバコ吸ってる写真無いんですよ。1回目の18歳の時は、たまたまお友達と一緒にお茶をしてたんですよ。そうしたら、横にスタッフさんみたいな業界系の人が現れて、変だなと思いながらも、友達からタバコを差し出されて『ちょっと1本吸ってみ』って」と、隠し撮りの経緯を明かした。これに対し、浜田が「じゃあ吸ったんやね?」と尋ねると、加護は「あのね、吸ったの」と素直に答え、その場が笑いに包まれた。続いて坂上が「2度目の喫煙はどうだったの?」と質問すると、加護が「これも正確に言うと吸ってる写真ではないんですけど、吸いました。バージニア・スリムの1mmです」と弁解する様子も無く暴露し、松本は苦笑しながら「ミリの問題じゃないわ!」と返した。


 後半では、こちらも週刊誌の報道で話題になった、「AVオファー騒動」についてのトークに。加護は「AVとか脱ぐ仕事のオファーは実際にあって。『加護は脱がなくていいよ』っていう話だったんだけど、そこから本当のポルノ映画っていうものが分かって。OKしそうになって危なかったんです。もうちょっとで裸にされて紐ぐるぐるにされそうになって…」と当時の経緯を語り、ダウンタウンの2人と坂上が笑い転げる一幕も。


 また、様々な浮き沈みを経験し、心機一転フリーで仕事を再開することになった加護は、3人に「先行きに悩みがある」と相談。松本が「復帰した時にもっと素で出て来ればいいと思う」とアドバイスすると、加護は「人に嫌がられたくないなと思っちゃう」と、疑心暗鬼になっていることを述べた。また、松本はトークが進むにつれ、「君がシモが緩いことがばれちゃう」と番組の行先を心配すると、加護は「それは筋トレしないとってこと……?」と勘違い。これに対し、坂上が「そうじゃなくて。この人いいな、って思ったら寝ちゃうとか」と話を持ちかけると、「絶対ないです。私、焦らして焦らして焦らすのが大好きだから。普段はどMなんですけど、好きな人にはどSなんです」と加護が赤裸々にカミングアウトし、その場にいた全員が仰天の表情を浮かべた。


 最後に加護は「ダークなイメージを払拭したい。お芝居出来るんですよ」と今後に向けての方向性を語ると、坂上は「出来ないです」と指摘し、松本も「そういうことを言うのがバカなんです」と厳しく指導。これに対し、加護は「お芝居は出来ません。英語はちょっと喋れます」と訂正するが、松本から再度「そういうことを言うのがバカなんだって」と叱られたところでコーナーが終了した。


 他にも多彩なゲストがダウンダウンと爆笑トークを繰り広げた今回の放送。今後、加護は芸能界でどのようなポジションを確立するのか、注意深く見守りたい。(向原康太)