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パリの歓楽街で誕生した「ピガール」が渋谷円山町を変える アジア1号店オープン

2015年08月28日 20:42  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

PIGALLE クリエイティブディレクターのステファン・アシュプール Image by: Fashionsnap.com
パリの歓楽街として知られているピガール地区で誕生したブランド「ピガール(PIGALLE)」が、渋谷区円山町に構えるアジア初の旗艦店「PIGALLE TOKYO」の店内を公開した。クリエイティブディレクターのステファン・アシュプール(Stephan Ashpool)は、円山町の裏通りに出店するのが念願だったという。オープンは8月30日。

仏ピガールが渋谷円山町を変えるの画像を拡大

 パリの2店舗に続く世界3号店となる「PIGALLE TOKYO」は、クラブや多国籍料理店、ラブホテルなどが密集し、ネオンライトや様々な看板が連なるエリアに位置。この場所に出店した理由についてステファンは、「村のようで、雰囲気がいい。そこが、僕が育ったピガールと似ているんだ。好きな料理屋も近くにあるしね」と話す。周辺にファッション関連の店舗がないこともあり、「PIGALLE TOKYO」の出店によって、パリのピガール地区のように新たなファッションエリアとして盛り上げていきたいという。
 ステファンの父でアーティストのジョン・アシュプールが手がけた店内は、お香の香りと音楽で満たされ、ウッドやスチール、そして床にはラグが敷かれてアパートメントのように落ち着いたムード。「ピガール」のコレクションラインをはじめ、ブランドを象徴するボックスロゴのTシャツやキャップ、そしてパリのストリートバスケットボールをテーマに「ナイキラボ(NikeLab)」とコラボレーションしたコレクションまで、フルラインが並ぶ。ポーターとコラボレーションしたバッグは、世界30点限定のアイテムで、ウィメンズ向けのアクセサリーなども取り扱っている。

■PIGALLE TOKYO 住所:東京都渋谷区円山町 19 番11号 時間:12:00~20:00 オープン日:2015年8月30日 問い合わせ:ウェブサイト