鈴鹿1000km開催を翌日に控えた8月28日、鈴鹿警察署を松田次生、伊藤大輔両選手が表敬訪問し、「交通安全の誓い」の宣誓および交通安全啓発品の贈呈を行った。
スーパーGTは現在、各地の警察署と連携して、交通安全啓発活動を行っている。中でも特徴的なのは、フォーメーションラップの前に行われるパレードラップで、警察車両がスーパーGTマシンを先導して、サーキットを周回する。その再穂の例が昨年の鈴鹿1000kmであり、今回の1000kmでちょうど1周年となる。
松田選手は「交通安全の誓い」として、「レーシングドライバーは危険なイメージを持たれている」としながらも、「安全規則を守りながら事故やトラブルを回避してフィニッシュを目指す、いわば“究極の安全運転”が求められる」と挨拶。「ファンに支えられ、注目を浴びる職業であることを自覚して、プレイベートでも交通ルールを順守し、安全運転に務め、ドライバーの模範となって交通安全に努める」と宣誓した。
また、伊藤選手からは髙嶌秀紀鈴鹿警察署長に対し、交通安全啓発品として「SUPER GTオリジナルリフレクター(自発光式反射板)」が贈呈された。